独学で行政書士 学習のコツ~憲法編~

こんにちは。

先日、このブログの管理において少しミスをしてしまい、全ての画像の画質が落ちましたw
少しずつきれいな画像とチェンジしていきますが、当分はきったない画像が出てくる可能性が
あるので、ご理解ください。

さて、すでに今年度の試験に向けて勉強を始めていると思います。

そこで今日からは、各科目の学習のコツを簡単にまとめていこうと思います。
これまでは全科目に共通する総論までしか述べていなかったと思いますが、今回からは、
1科目ごとに具体的にまとめていきます。

今回は「憲法」についてです。

 

どういう科目か

 

憲法は、以前に「暗記すれば割と得点しやすい科目」であると紹介しました。ただ、その一方で「ひっかけ問題が多い科目」とも言えます。

それは、勉強する内容的に混同しやすいものがあったり、問題自体がややこしくしてある場合もあるからなんですね。

 

学習で心がけたいこと

では、普段テキストを読んでいく上で注意しておきたいことをまとめます。

憲法では、「条文学習」と「判例学習」が重要になってきます。
主に、人権分野では「判例学習」が、統治分野では「条文学習」が重要ですね。

 

判例学習では、事案、判旨、結論をセットで覚えたいですね。近年の行政書士試験では、判例の知識を深く問われることが多くなってきています。違憲か合憲かという結論だけ覚えるのではなくて、結論までの理由付けの部分にも注意を払いたいです。

 

条文学習では、条文をそのまま覚えるわけですが、文言の意味までしっかり押さえたいところです。文民とは誰を指すのか、訴追とはどういう意味か、理解しながら進めたいですね。まあ、言葉の意味が問われることはほとんどないと思いますが、言葉の意味を理解しておいたほうが学習をスムーズに進めることができます。

 

憲法のコツ

違憲判決に注意

まずは、主に人権分野についてですが、違憲判決は全て覚えておきたいですね。

法令や処分が憲法に反していると認められる場合に下される判決が違憲判決ですが、法令に限定して言えば、違憲判決はまだ10回しか出されていないんです。

尊属殺重罰規定違憲判決
薬事法距離制限事件
議員定数不均衡訴訟(昭和51年)
議員定数不均衡訴訟(昭和60年) 
森林法共有分割制限事件
郵便法免責規定事件
在外邦人選挙権制限事件
婚外子国籍違憲訴訟
非嫡出子法定相続分違憲訴訟
女性の再婚禁止期間規定違憲訴訟

やはり重要な判例とあって、細かい判旨が問われる問題が多いです。
違憲判決の判旨は特にしっかり読み込んでおきたいですね。

また、違憲判決に関連した判決、例えば薬事法距離制限事件とよくセットになっている小売市場事件や公衆浴場距離制限事件あたりですね。こういった合憲判決が、違憲判決と異なる点や、事案の比較、判旨の違いなどにも注意しておきたいです。

 

具体的な数字に注意

そして、統治分野に関しては、具体的な数字に注意です。

例えば、憲法59条を見てみると、

第五十九条 法律案は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、両議院で可決したとき法律となる。
○2 衆議院で可決し、参議院でこれと異なつた議決をした法律案は、衆議院で出席議員の三分の二以上の多数で再び可決したときは、法律となる。
○3 前項の規定は、法律の定めるところにより、衆議院が、両議院の協議会を開くことを求めることを妨げない。
○4 参議院が、衆議院の可決した法律案を受け取つた後、国会休会中の期間を除いて六十日以内に、議決しないときは、衆議院は、参議院がその法律案を否決したものとみなすことができる。

赤字のように具体的な数字が試験でよく狙われます。

入れ替えてあったり、微妙に違ったりと、ひっかけられやすいので注意です。

 

問題演習のポイント

憲法は、前述の通りひっかけが多い科目だと感じます。

数字の入れ替えであったり、似てる文言で惑わせてきたりと、問題をしっかり読んで正確に解くことが重要ですね。

僕の場合、内閣の権能の分野では、最初、内閣の権能と内閣総理大臣の権能は同一のものだと思い込んでいたんですよね。問題演習をして初めて、これらは異なるものであると気づきました。

そのため、問題演習を通して、どういう形で惑わせてくるのか、もしくは、自分はどう間違えやすいかを把握しておきたいです。基本問題集にしろ、肢別過去問集にしろ、問題を解いた後、どういう出題があって自分はどう間違えたかをノートなどにメモしておくというのもいいですね。

そうすると、本番でも簡単な問題を取りこぼすことがなくなります。

 

そして、得点源としては、やはり統治分野です。
条文を覚えるだけで1問につき4点がもらえるわけですからね。これが、民法のように苦労して取る4点と同じと考えると、どれだけサービス問題か身にしみて感じます。1票の格差ならぬ、1問の格差ですね。憲法全体で5問しか出題されないことも考えると、他の科目に比べ1問の重みが大きいです。

それから、捨ててもよい問題としては、難しい学説問題です。
これは、そもそも市販のテキストで対応できない問題や、有名な論点であっても時間がかかってしまう問題などが多く、間違えても仕方ないですね。

 

以上が、憲法の学習のコツでした。

難易度もそこまで高くはなく、割と敷居が低い科目でもあるので学習はしやすいと思いますが、何か1つでも普段勉強する際の参考にしてください。

それでは!



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