独学で行政書士 市販テキスト比較②~各テキストの評価~

こんにちは。

今日は、2018年度版のテキストの評価をしていきたいと思います。

前回は、シリーズの紹介をしただけですが、今回は各シリーズのテキストを見ていきます。

 

各テキストの評価

前回同様、

うかる! 行政書士シリーズ

合格革命行政書士シリーズ

スッキリわかるシリーズ

出る順行政書士シリーズ

みんなが欲しかった!シリーズ

の5つを取り上げ、主にテキストの評価をしていきます。
他にもシリーズはありますが、現在主流となっているのはこのあたりなので、他は省略します。
また、多くのサイトでは、現在存在しないシリーズを扱っているところが多いので注意してください。
例えば、一発合格という名のシリーズは現在はなく、みんなが欲しかったシリーズに名称が変わっており、中身も変わっています。

このブログでは、最新の情報をまとめています。
評価はあくまで相対評価です。

 

うかる! 行政書士シリーズ

うかる! 行政書士 総合テキスト 2018年度版

見やすさ     :★★★✩✩
分かりやすさ   :★★★✩✩
使いやすさ    :★★★✩✩
網羅度      :★★★✩✩
読んでて飽きない度:★★★✩✩     総合点:15/25

一言で言うと「ザ・予備校本」。

テキストはすっきりしていて見やすいし、余白も多く、メモが書きやすいのは高ポイント。
入門テキストは更にわかりやすく、法律用語の解説など、初歩的な説明が中心です。

ただ、テキストは若干表や図が少なく、文字が多い印象です。
また、判例やマイナーな論点(付合、混和、加工など)は省略されている部分があります。

まあ、標準的な本なんでしょうけど、少し単調に進んでいくので、読んでいて飽きてしまうかもしれませんね。

 

★シリーズ総評

このシリーズは、全てが普通レベルの構成になっているものですね。あまり人を選ばない、だいたい誰でも使える本であると思います。
可もなく不可もなくといった感じです。

 

合格革命行政書士シリーズ

合格革命 行政書士 基本テキスト 2018年度 (合格革命 行政書士シリーズ)

見やすさ     :★★★★★
分かりやすさ   :★★★★✩
使いやすさ    :★★★★★
網羅度      :★★★★★
読んでて飽きない度:★★★★✩     総合点:23/25

一言で言うと「一番現実的に合格を目指せる本」。

このテキストは、フルカラーでレイアウト的にも見やすく、図や表が豊富です。
権利義務関係などの図よりかは、表の方が多く、覚えやすい構成になっています。
しかも、いままで何年の過去問で出題されたかが全部テキストに載っているのは助かりますね。

短所としては、応用的な内容までしっかり載っているため、難易度が若干高く、正直飛ばしてもよい部分や最低限の説明しかない部分がまれにあります。まあそれは、重要度が低いから深く立ち入らないゆえに説明を省略しているのでしょうけどね。そのため、分かりやすさは★4としました。

 

★シリーズ総評

肢別過去問集を除く全ての教材が、基本テキストとリンクしているため、かなり勉強しやすいです。

若干レベルは高いものの、簡単な内容に甘えないという意味で、試験合格を一番現実的に目指しているシリーズだと思います。
使う場合の注意点としては、全部理解しようとすると挫折する可能性があるので、理解できない場合はどんどん飛ばして、何度も周回して理解するようにしたいところです。

 

スッキリわかるシリーズ

スッキリわかる行政書士 2018年度 (スッキリわかるシリーズ)

見やすさ     :★★★★✩
分かりやすさ   :★★★★★
使いやすさ    :★★★✩✩
網羅度      :★★✩✩✩
読んでて飽きない度:★★★★★     総合点:19/25

一言で言うと「絵本のような参考書」。

最近は、大学受験用の参考書とかでも、アニメのキャラとか動物が出てきて、会話形式で説明されていくような本がよくありますよね。これもその1つで、パンダなどの動物が出てきて、事案とかは全部動物同士のやりとりで説明されていますw
わかりやすいことはわかりやすいのですが、なんか絵本を読んでいるみたいです。

わかりやすさを売りにしているため、そもそも深い部分にはあまり触れておらず、網羅度は他のシリーズに比べ残念ですが、面白い具体例や冗談ぽいことも交えながら説明されるので、読んでいて飽きることはないです。

 

★シリーズ総評

楽しくわかりやすく学ぶためのシリーズですね。そのため、楽しく飽きずに勉強できる点以外は、期待できません。
使うとするなら、わかりやすい導入本としてテキストを読むか、混同しやすい部分の対策として完全無欠の直前対策を読むくらいですね。学習のメインには向いていません。

 

出る順行政書士シリーズ

2018年版出る順行政書士 合格基本書 (出る順行政書士シリーズ)

見やすさ     :★★✩✩✩
分かりやすさ   :★★✩✩✩
使いやすさ    :★★✩✩✩
網羅度      :★★★✩✩
読んでて飽きない度:★★✩✩✩     総合点:11/25

一言で言うと「講義用の本」。

テキストは、見開き両ページに1つのテーマがまとめられているので、テーマごとの学習はしやすいのかなと思います。
ただ、全部のテーマが等しく見開きの範囲でまとめられているため、印刷できる範囲の制約から、かなり省略していたり、無理に詰め込みすぎている部分があります。特に欄外の詰め込みはひどいものでした。また、判例を中途半端に抜粋してあることもあったりと、全体的にバランスが悪いと思います。
講義用のテキストとして使うのかなと思いますね。

 

★シリーズ総評

そもそも出る順シリーズは、教材も少ないし、説明不足なところも多いため、LECの講義を受ける前提で、講義と併用するためのものかもしれません。講義を聞きながらテキストに書かれていない部分をメモしていくみたいな。このシリーズは読んでいて飽きそうです。

 

みんなが欲しかった!シリーズ

みんなが欲しかった! 行政書士の教科書 2018年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

見やすさ     :★★★✩✩
分かりやすさ   :★★★★✩
使いやすさ    :★★★★✩
網羅度      :★★★★✩
読んでて飽きない度:★★★★✩     総合点:19/25

一言で言うと「予備校講師が書いた学習ノートのような本」

旧一発合格シリーズです。教科書は、表よりは図が多めで理解しやすいです。権利義務関係など、特に民法では図が多い方がわかりやすいですよね。合格革命が、表が秀逸な本であるならば、こちらは図が秀逸な本です。

また、教科書は科目ごとに分冊されているので、好きな科目だけ持ち運べる点は良いですね。
ただ、手書き風のフォントが見にくく、文字も小さいので、ちょっと読みにくいです。なぜわざわざ手書きのフォントを使っているんでしょうねえ。

 

★シリーズ総評

このシリーズは判例集や過去問集など、冊数が多いシリーズです。しかし、判例は教科書にも載っていますし、過去問集をわざわざ2冊出版する理由もよくわかりません。総じて重複が多く、効率が悪いシリーズと言えます。ただ教科書はわかりやすいので、そこは一考の余地ありです。

以上が、今回の記事でした。

個人的には、シリーズとして使うなら合格革命一択ですね。
ただ、他のシリーズでも1冊1冊の教材は優秀なものもあるので、例えば、合格革命をメインに使いながら、他の教材を補助に用いることも場合によってはありです。

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