独学で行政書士 長期の計画を立てる
こんにちは。
今日は、長期の計画の立て方についてまとめていこうと思います。
長期計画
まず、長期計画というのは1ヶ月の計画とします。これに対して、1日単位や1週間の計画は短期計画であり、使い分けが大事ですね。
長期計画~半年モデル~
ここで、以前にも紹介した、僕が実践した計画を貼っておきます。
青がテキスト中心、赤が過去問集中心です。
こうして見るとかなり一気に詰め込んだ計画ですね(;´∀`)
結局、どれだけの期間勉強するかではなく、トータルでどれだけ時間がとれるかが重要です。
そして今回はもう少し具体的な内容を表にしてみました。
一般知識に関しては、過去問はそれほどやっておらず、赤の時期も色んな本を読んでいました。
以下、科目別にまとめます。
憲法、行政法、民法は穴を作らず
この3科目は勉強しない部分を作らずに全範囲に目を通し、対策するべきですね。特に行政法と民法は最重要であるため当然ですが、憲法は配点が少ないものの、割と得点しやすいという意味でしっかり対策したいです。
おそらく、テキストを読んだ回数も、過去問を解いた回数も一番多いのがこの3科目ですね。
3科目の中では、行政法>民法>憲法の順で多く勉強しました。
初めから最後まで勉強しておきたい科目です。
基礎法学と商法は手抜きで
この2科目は頻出分野だけをしておく程度でいいですね。
憲法、行政法、民法は、学習期間のうち、全ての期間にまたがって勉強していくものとすれば、基礎法学と商法は学習期間のうち半分以下の期間だけの勉強で十分です。僕は3~4ヶ月しましたが、かけた時間に対する本番の得点から、正直ここまでする必要あったか?と思っています(;´∀`)
一般知識は遅めに入って詰め込んで
一般知識、ここでは文章理解以外の知識分野のことですが、こちらも遅めに勉強を始めていいと思います。僕の場合、8月頃から開始しましたが、目安としては、法令科目の学習が一通り終わってから手をつけてもいいという感じです。
こちらも、学習期間全体の半分以下の時期だけの勉強でいいと思います。
まあ、勉強していて楽しい科目ではあるので、最初の時期から息抜きがてらやってもいいですね。
文章理解は短期集中で慣れる
文章理解は読解問題なので、問題に慣れるだけで点数が取れるわけですが、どれくらいの期間勉強したらいいねんという話ですよね。個人差があるという無意味な話は無しにして、だいたい2ヶ月もあれば十分かなと思います。
できるだけ試験に近い時期に勉強したほうがよいこともあわせて考えると、9月くらいから毎日少しずつするのがベストではないかと思います。
主要法令科目は並行して
最後に、よく、最初の1ヶ月は憲法だけ、それが終わってから行政法だけ、その次に民法だけ、という計画を立てる人がいるかもしれませんが、これはよろしくないです。昔、ある予備校で、行政書士講座の1年コースの計画表を見た記憶があるのですが、そんな感じになっており、驚きました。
主要法令科目は、憲法、行政法、民法のことですが、これらはタフな科目であることから、中々定着しないんですよね。1ヶ月放置しておくとほぼ忘れているという悲しい結果になるので、同時に並行して進めることが重要だと思います。少しずつでいいので、できるだけ並行したいですね。
並行して進め、何度もリピートする。薄い色の筆で、白い紙の上に何度も絵を上塗りして濃い絵を仕上げていくイメージです。周回を重ねるごとに細かい事項を暗記していく感じですね。
また、最初から全部理解しようとするとすぐに挫折してしまいますし、特に勉強始めたての頃は、難しい箇所が多く出てくるので、モチベーションが維持できないときもあります。そういうときは、そんなんわからん!という感じでどんどん飛ばしていけばよいのです。後から理解できる場合や、ある日突然理解できることもよくありますからね。
モチベーションの維持
長期計画において重要なのはモチベーションの維持だと思います。
半年にしろ1年以上にしろ、長期間勉強していくわけですから、最初からいきなり詰め込んだ計画を立てたり、はりきりすぎると、後からしんどくなりますね。無理のない範囲でゆっくり自分のペースで進めていきたいです。
特に、1月~7月あたりは十分に時間があるので、焦らずに少しずつ学習していけばよいので、最初から絶対毎日何時間!と追い込むと精神的にやられます(;´∀`)
とりあえず1月~7月あたりは、たまには休養日を設けてゆっくり進め、8月あたりから追い込んでいくのが一番ベストなペースになりそうです。持久走と同じですね。
以上が長期計画の立て方についてでした。
上のモデルは半年で一気に詰め込んだものですが、1年以上勉強する人も参考にしてください。
それでは、今日はこのへんで!
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