独学で行政書士 条文学習についての教示

こんにちは。

お気づきの方もおられると思いますが、つい先日、このブログのサイドバー、スマホなら下の方に
試験日までのカウントダウンタイマーを設定しました。
残り日数を気にしながら日々がんばってください。本ブログはみなさんを応援しています。

さて、今日は条文学習についてまとめていきたいと思います。
以前、判例学習についてまとめましたが、今回は条文学習ということで、順序が逆かなと思ったり
しますが、まあ、特に気にすることでもないので、教示していきます。

 

条文暗記のツボ ~どこが狙われるか~

まず、法律の勉強を始めるにあたっては、条文を覚えることから始まりますね。
条文を知った上で、場合によっては事例で考え、そして判例にも注意していくというのが
法令科目の学習の基本的な流れでした。

しかし、条文を暗記するといっても、特に法律初学者の方にとっては、文章が読みにくいし、
単語の意味が理解できないということも多いはずです。
法律の条文は通常の一般人が理解できることには全く配慮せず、作られていますからねw
そのため、なかなか覚えられない人や、どこをどう覚えていいかわからない人もいると思います。
そこで、まず、条文をどう覚えるべきか、どこが狙われやすいかをまとめます。

 

原則+例外に注意!

まず、条文はこうなっていることが多いです。

第○条 ○○の場合、○○するものとする。ただし、○○する場合はこの限りでない。

青字が原則赤字が例外ということですね。このように、全てが全てではないのですが、
原則と例外から成っていることが多く、このような構造になっている条文はかなり狙われやすいです。

 

例えば、行政手続法の第8条はこうなっています。

第八条  行政庁は、申請により求められた許認可等を拒否する処分をする場合は、申請者に対し、同時に、当該処分の理由を示さなければならない。ただし、法令に定められた許認可等の要件又は公にされた審査基準が数量的指標その他の客観的指標により明確に定められている場合であって、当該申請がこれらに適合しないことが申請書の記載又は添付書類その他の申請の内容から明らかであるときは、申請者の求めがあったときにこれを示せば足りる。

典型的な、「原則+例外」の構造ですね。この条文はこれまで、過去に9回も出題されています!
どれだけ重要かわかりますね。

 

具体的な数値に注意!

また、具体的な数が出てきたときも要注意です。


例えば、憲法58条です。

第五十八条  両議院は、各々その議長その他の役員を選任する。
○2  両議院は、各々その会議その他の手続及び内部の規律に関する規則を定め、又、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。但し、議員を除名するには、出席議員の三分の二以上の多数による議決を必要とする。

特に憲法の統治分野では多く、行政法でも、行訴法の出訴期間などがありますね。
これらはかなり重要で、数値そのものを問うてくる問題もあるので、注意です。
ちなみに、この条文、よく見ると、「原則+例外」の構造にもなっていますよね。
調べたところ、過去に10回出題されています!
過去問を解いておくだけで、得点が狙えますよね。

 

複数のものが列挙されているときも注意!

条文では、よく、

第○条 次の事由にあたる場合は○○するものとする
一~~~~
二~~~~
三~~~~

というように、複数のものが一つずつ挙げられていることがあります。
このような構造の条文では、それぞれを細かく問うてくる問題があり、注意です!

 

例えば、憲法73条。

第七十三条  内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行ふ。
一  法律を誠実に執行し、国務を総理すること。
二  外交関係を処理すること。
三  条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。
四  法律の定める基準に従ひ、官吏に関する事務を掌理すること。
五  予算を作成して国会に提出すること。
六  この憲法及び法律の規定を実施するために、政令を制定すること。但し、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない。
七  大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。

第7項までありますが、これまで、全ての項が出題されています。
1項=1回、2項=2回、3項=9回、4項=1回、5項=3回、6項=5回、7項=4回出題されています。

しかも、出題回数が多い3項や6項をみると、またしても「原則+例外」とは!

いかがでしたか?

過去問の出題回数からみても、

1、原則+例外の構造になっている条文

2、具体的な数値が規定されている条文

3、複数のものが列挙されている条文

は、かなり狙われます!
まあ、全部が全部ではないのですが、狙われやすい傾向にあるということです。

今後、学習をする上では、特にこの3つに注意してください。
それでは、今日はこのへんで。



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