行政書士の法令科目の概要とポイント

 

みなさん、六法全書って知っていますか?
小さい字でずらーっと条文が並んでおり、何百ページにもわたっています。法学部必携のアイテムで、大学の講義などでよく使っていました。僕は法学部なんですが、他の学部にも、法学部でいう六法みたいな必携のアイテムってあるんでしょうか。それぞれの学部の必携アイテム特集とかあれば見たいものですね。

 

ここでは、法令科目について説明していきたいと思います。法学部ならともかく、法律初学者の方からすればとっつきにくそうな科目ですよね。

僕の場合、勉強時間の比としては、法令科目全体で見ると
憲法が15%、行政法が40%、民法が40%、商法4%、基礎法学1%くらいだったと思います。
おそらく重要度でみても、だいたいこの割合と考えていいです。

憲法

憲法は、国の中で最上位に位置づけられる基本的な法のことです。これは、国民を国家権力から守り、権利や自由を保障している法です。

憲法は難解な部分はほとんどなく、暗記ですぐ得点できますが、毎年いくつか難問があるため、
基本的な問題はしっかり正解するようにだけしましょう。
国の最高法規である憲法ですが、法律を学習する上で、最初に手をつけるのにちょうどいい難易度の科目ですし、憲法の知識は他の法律を学ぶ上でも必要になることがあります。憲法は、まず最初に手をつけたほうがいいです。

 

行政法

行政法は、行政権に関わる法律をまとめた集合というイメージです。行政法という名前の法律が存在するわけではなく、例えば、生活保護法や道路交通法など、行政に何か関わっている法律をまとめて行政法というのです。

やはり、行政書士というだけあって行政法が勝負科目ですね。300点中112点ですから。
つまり、行政法を捨てた時点で不合格コースです。怖い怖い。
行政法は別に難しい科目ではないです。ただ、条文を暗記していくんですが、似たような言葉が多くでてきて、それらをしっかり区別して暗記しないと得点にならない部分があり、正確に暗記することが重要です。自分で覚えたつもりでも、いざ問題を解いてみるとうまく正解にたどり着けないというのがこの科目の特徴かもしれません。

 

民法

民法は、国民が普段生活していく中での、国民と国民同士の関係を取り決めた法律のことです。

民法に関しても300点中76点と、こちらもあなどれませんねえ。しかも、個人的に一番とっつきにくく、難しい科目なので、合否を分ける一つのポイントになるのではないでしょうか。民法を捨てるのは自傷行為です。
民法は専門用語も多く、最初は用語を覚えていくだけで疲れるかもしれません。条文を覚えればいいわけではなく、実際の事案でどう条文を適用できるのかを考える力も必要です。そのため、民法は慣れが必要であり、長期間継続して勉強する必要がある科目と言えます。

最後に、商法と基礎法学は勉強しても結果が出にくい、つまり、コスパが悪い科目といえます。
そんなに面白くもないですしね。
さらっと全体を学習するか、頻出部分に絞ってするかでいいです。

商法

商法とは、商人が営利目的のために継続して行う取引についてのルールをまとめた法律のことです。

商法は、商法1問会社法4問という構成なのですが、会社法は条文が物凄く多く、商法は条文が少なく、簡単なため、商法1問だけ正解を狙いにいくのも戦略です。5問(20点)出題されるので、完全に捨てるのはちょっと怖いですね。

僕の場合、商法は、商法分野をきっちり押さえて、会社法は一応全体をやりましたが、頻出分野を重点的に進めました。結果的には、本番で3問正解でしたが、かけた時間の割にはあまり得点できなかったようです。

 

基礎法学

基礎法学は、法律を学ぶ上で知っておくべき基本的な事項のことです。別に、基礎法学を勉強しなければ、法律の勉強はしても理解できないというわけではありません。一般的に、法律の勉強は順番とか関係ないです。

基礎法学は、法律全般に関わる知識の科目です。2問出題されますが、
簡単な1問と難問1問という傾向です。1問取れたらいいねって感じです。

 

商法と基礎法学の科目については個人の戦略次第かもしれませんね。
まあ、全体に言えることですが、自分なりにどの科目を得点源にして、どの部分で手を抜くかを
考えながら勉強を進めていくほうがいいです。
今後、戦略の立て方についても記事を書いていきたいと思います。

以上、法令科目の紹介でした。

それぞれの科目の重要度、優先順位を常に念頭において勉強を頑張ってください。



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