独学で行政書士 捨て科目?~戦略的捨象という考え方~

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まだ何人いるか言えるほど多くはないのですが、もっと読者を増やすためにも、多くの方の役に立つ質の良い記事を書いていきますので、よろしくお願いします。

 

今日は、タイトルにもあるように、行政書士試験の勉強をする方が一度は考えたことがあるであろう捨て科目についてです。まあ、僕はこの捨て科目という表現は好きくないのですが、手を抜く科目ということですね。

 

捨て科目?

まず、捨て科目とはどういうものかというと、色んな科目に手を回すことで時間的な余裕がなくなった結果、勉強を諦め、本番では確率にかけて点数を狙うような科目ですね。
この捨て科目なるものは、主に試験科目が多い試験で設定されるわけです。

そこで、行政書士試験で、この捨て科目というものを設定するかということですが、
最初から捨て科目を作ってはいけないと思います。

確かに、捨て科目を作ることで、重要度が高い科目に時間を割くことができ、その科目については高得点が狙えるかもしれません。しかし、捨て科目は試験科目が多い試験で有効なだけであり、行政書士のように科目数がそれほど多くない試験では設定しない方がいいです。

 

捨て科目を作る典型的な試験は、公務員試験ですね。
公務員試験は、教養試験と専門試験に分かれ、教養試験では、文章理解やら数的処理、それから政治・経済、地理、日本史などの社会科目とか、物理・化学などの自然科学科目もあります。専門試験では、憲法、民法、行政法に加え、経済原論、政治学、行政学などがあり、1つの試験種でも20科目は優に超えます。この場合は、むしろ捨て科目を作らないと合格できないことが多いです。逆に言えば、このような試験以外では捨て科目を作る必要がないのです。

 

捨て科目ではなく、戦略的捨象

先ほど、行政書士試験では、捨て科目を作る必要はないと言いました。
しかし、それは、最初から捨て科目を設定してはいけないということです。
つまり、後々、捨て科目を作っていることは戦略として有効なんです。

 

試験勉強を始めたての頃は、とにかく全ての科目を勉強し、少しでも多く点数を拾っていくように考えたほうがいいですが、勉強を進めていくうちに予定通りにできないことももちろんあります。特に、過去問演習とかは結構時間がかかるので、当初の計画とは異なり、時間がなくなることもありますね。

だから、1分1秒でも時間がもったいない状況では、優先順位を考えて勉強を進めていく必要があるんです。つまり、戦略的に学習を進めていくということです。



特に今くらいの9月の時期、余裕がない時期には、優先度が低い科目には時間を回さず、重要な科目に絞ることが有効ですね。
計画の定期的な見直しの中で、ちょっとずつ学習の仕方を考えるんです。

捨て科目ではなく、戦略的に試験勉強の対象から外すわけですね。
捨て科目というとなんか逃げた感じになりますし、そこは前向きに戦略的捨象と考えましょう!

では、どの科目を捨象するか

捨て科目ではなく、戦略的捨象としてどの科目を試験勉強の対象から外すかということですが、原則通り、科目の配点≒優先度から、配点が低い科目を捨象すべきですね。

そう、それは法令科目でいう商法です。基礎法学に関しては対策すればすぐ得点できるので捨象しない方がいいですね。

商法についてなのですが、商法の内訳は、商法1問、会社法4問でした。ここで、商法は条文が少ないため、対策すれば比較的得点しやすいです。だから、商法は勉強して、会社法は捨象するというのがいいですね。
ただ、それでも会社法4問分(16点)も捨象するのが怖いという方は、頻出分野である株式と機関だけ勉強する方法をとるのもありです。

 

それから、一般知識科目について、足切りがある以上全体を捨象することはできませんが、例えば、経済の部分は捨象し、他の分野に集中するというのもありかもしれません。情報通信・個人情報保護はもちろんしっかり対策し、文章理解も満点を狙えると楽になりますが、それ以外の分野の学習も少しはしたいですね。

 

捨象すべき科目としてはこんな感じですね。

ただ、捨象する範囲を増やしていくと、それだけリスクも増えていくことだけは留意したいところです。

捨て科目ではなく、戦略的捨象。行政書士試験は戦略も大事です。
それは、試験中にどのように問題を解いていくかもありますが、やはり、普段の学習をどのように進めていくべきかも重要だと思います。

今回は普段の勉強の中での戦略についてお話しました。

それでは、今日はこのへんで。



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